角質増殖型の特徴
角質増殖型は痒みや目立った症状がなく、気づきにくく放置してしまう傾向が多い水虫です。角質増殖型の症状
角質増殖型は足の裏全体がカサカサとなりシワが深く白い粉を吹いたような症状が特徴です。さらに症状が悪化うすると皮膚が硬く厚くなりひび割れなどの症状が生じます。 重度の場合は、歩くと激痛が走るような場合もありますが、初期感染時は痒みや痛みもなく自覚症状がないため、気づかず放置してしまう傾向があります。
角質増殖型の感染源
角質増殖型は水虫の症状の中でも人に感染しやすい水虫です。他の水虫の症状と違い、カサカサした足の裏は素足で歩くたびに水虫菌(白癬菌)が潜む皮膚が剥がれ落ち散らばります。
角質増殖型の予防方法
角質増殖型の予防方法として一緒に暮らす家族などの中に水虫の感染者がいる場合は、同じバスマットなど共有するものを避けましょう。また入浴時にしっかりと洗い流すことや水虫の好む環境を与えないことも重要な予防方法です。
角質増殖型の注意点
角質増殖型は水虫の中でも気づきにくく乾燥や肌荒れの一種だと見落としがちです。その為、重症化させてしまうケースが多く、爪水虫などの誘発をまねく一番の原因となりますので、もし気になる症状があれば悪化する前にしっかりと予防対策を考えましょう。
角質増殖型の治療薬の選び方
角質増殖型は水虫菌(白癬菌)が皮膚の奥深くに潜伏しているため、塗薬やスプレータイプなどでは治療成分が届かず完全に治療することが困難です。角質増殖型の治療には病院で処方されている錠剤タイプの治療薬や通販(個人輸入)で購入できる錠剤タイプのお薬が効果的です。
錠剤タイプの治療薬は服用することで、体内から有効成分を患部に届けるため塗残しなどの心配もなくしっかりと水虫を治療することが可能です。