日本の国民病としても感染率の高い「水虫」ですが、水虫には一年を通じて感染しやすい時期があります。
また以前、水虫に感染したことのある方も水虫は何度でも感染、再発する病気ですので油断せず予防や治療することが重要です。
水虫の感染しやすい時期として、日本の四季という季節の特徴も大きく関係しています。
水虫は気温と湿気が上がる季節、梅雨から夏場にかけて水虫菌の繁殖しやすい時期となっており、冬場の下がる時期には逆に水虫は活動が弱まります。
そのため夏場はなるべく足が蒸れない格好や長時間靴や靴下を履き続けないなど水虫が繁殖しやすい環境をつくらないことが重要です。
しかし仕事でどうしても蒸れやすい革靴を履かなければならないなどのケースもあります。
そんな時はできるだけ休み時間など靴を脱ぐことや帰宅後、よく洗うことも予防する上で重要となってきます。
また冬場は気温や湿気が低いことで水虫は繁殖しにくい傾向がありますが、最近ではブーツなど蒸れやすいファッションなどの流行により、足が蒸れ冬場でも水虫が活発に繁殖できてしまう環境を与えてしまう傾向も近頃見受けられます。
特に冬場は冷え性の女性など足を温める行為が逆に水虫を呼び寄せてしまっている場合もありますので、部屋を温めるなどの対応も必要となってきます。