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水虫に感染しやすい時期とは

水虫になりやすい時期というものが存在します


6月と冬場の1月、2月が最も危険


これは日本の四季にも関連してきます。

日本列島の大半は6月になると梅雨の時期を迎えます。

この梅雨の時期は湿度が高くなり高温多湿を好む水虫にとっては絶好の環境となります。
その為、6月の梅雨の時期の水虫感染者は1年を通して最も増加する傾向があります。

冬場の1月、2月は環境自体は乾燥しますが、
寒い季節だからこそ自然と服装が厚着をしたり、またファッションの観点から通気性の悪いブーツなどの流行も、水虫を増殖させる蒸れる環境をつくってしまっています。


水虫に感染しやすい時期とは

冬場は女性の水虫患者が増加傾向

特に女性の方は冷え性の方も多いため、靴下の2重履きやパンプスなどの着用により足が蒸れる傾向があり、水虫の繁殖原因となります。

この様な理由もあり、冬場の水虫は女性患者が増加します。

また水虫は湿度70%以上、温度15℃以上になると活発に増殖することが分かっています。

実験によると湿度が85%以下なら菌が1週間付いた状態でも感染しませんが、95%では1日半~4日で感染し、100%では約1日で感染するといわれます。

靴を脱いですぐの足の指の間の湿度は約98%ですから、靴の中の足は、まさに水虫の温床となっているのです。

この様に水虫の感染しやすい環境・時期(サイクル)を逆に利用し予防や対策をすることで、水虫の感染は未然に防ぐことが可能です。